新入社員座談会'22

QTmediaのこと

新入社員座談会'22

QTM編集部

2022.11.29

1年前までは学生だった若手社員4名。
社会人のスタートとなった2022年を振り返りながら、仕事のやりがいや働きやすさ、そして今後の目標などを率直に語っていただきました。

所属部署はどんな雰囲気ですか？

（園田さん）
業務上わからないことを聞くとすぐさま気軽に教えていただけるので安心して質問することができます。
私自身どうしてもわからない箇所をどのように聞けばよいのかがわからないときもあるのですが、そんな時も一緒にどこがわからないかを話し解決まで導いてくださるので、いろんなことを質問しお互いの認識を合わせ、わからないところがなくなるように話し合いをしています。

（福田さん）
入社時は民間企業担当で"少し堅い部署"だと感じていましたが、今は以前よりコミュニケーションが増え、その印象もなくなりました。上司や先輩社員の皆さんは話すと優しくて面白いので、すごく働きやすい部署だと感じています。あと、QTmediaはテレワークの社員が多いですが、ディレクター2グループは出社率の高い部署なので「会社好きなの？」とたまに聞かれていることが少し面白いです。

（伊藤百さん）
私の話をよく聞いてくれるので、とても仕事がしやすいです。指示された仕事をただ進めるのではなく、1年目から自分が考えたアイデアを制作物に反映させることができています。「私はこれがいいと思う」「私はこれがやりたい」という意見を尊重してくれるので、意欲的に仕事に取り組むことができます。ロケの日などは朝から夜まで長い時間一緒に過ごすこともあるので、話しやすい今の環境はとてもありがたいです。

（鶴田さん）
リモートでの仕事が多く実際に同じ部署の先輩方とお会いする機会は少ないのですが、社内SNS内で気軽に質問が出来てすぐに返答が帰ってきたり、週に一度のミーティングで気付いたことなどが言いやすかったりと仕事のしやすい雰囲気の部署だと感じています。

現在はどんな業務に取り組んでいますか？

（園田さん）
複数の案件のディレクションをさせていただいてます。
クライアントとのお打ち合わせ前に資料を準備するのを「忘れない！漏れがない！誤字がない！」を意識して準備をし万全の状態で打ち合わせを始めるようにしています。

（福田さん）
主に11月リリースの案件のディレクションをしています。新規の案件に担当ディレクターとして携わるのが初めてで最初は緊張もありましたが、段々とお客様とのやりとりや進行にも慣れてきました。まだ手探りなところもあるため、上司とのコミュニケーションはマメに、分からないところは教えていただくようにしています。アドバイスをいただきながら、自分のタスクを考えていくことで、これまでサポートで携わってきた案件より自分の成長スピードが早いと感じます。

（伊藤百さん）
写真や映像に関わる業務に取り組んでいます。制作するジャンルはさまざまで、仕事をしながら幅広い知識を得ることができるのでとても楽しいです。撮影や編集だけではなく、企画から制作に関わることができるので、自分たちが考えたものを自分たちの手で形にすることができ、とてもやりがいを感じます。グループの皆さんとアイデアを練る日があったり、県外へロケに行く日があったり、一人で集中して編集する日があったり、日々違う業務に取り組めるので、刺激のある毎日を送っています。

（鶴田さん）
福岡県内の自治体が運営するサイトの制作をしております。
慣れない業務ですが、分からない部分を先輩方に質問したり参考になるページを教えて頂いたりと周囲の方々に助けられながら業務に取り組んでおります。

学生時代とは違う！！と思ったことは何ですか？

（園田さん）
学生時代と違うと思ったところは業務中の休憩時間などが基本的には昼食の時間以外ないので自分で意識して適度に休憩を取らないといけないところです。
私自身始めたら手が止まらなくなってしまうので「どこまで作業が終わったら飲み物を飲む！」など意識して休憩はとるようにしています。
夏などは熱中症などがあるので特に注意です。

（福田さん）
制作に関わる人数など全然違うと思うのですが、自分のなかでは大きく責任感とスケジュール感が変わりました。これまでプロジェクトリーダーや高校時代の部活で部長などを経験してきたことで、責任を強く感じるほど頑張れると自覚があるのですが、自分のことでコツコツ頑張ることができず学生時代の課題や論文は締め切り前に徹夜続きで終わらせるタイプでした。今はどの仕事も一人でやることはないため責任感も大きいですし、だらだらと徹夜もできないためきっちりと仕事をこなせています。大学院の修論を徹夜で書いているとき「修了したらエナジードリンクを一生飲まない」と誓っていたのですが、今はカフェインの必要がなくなったので健康的に仕事が出来ています！

（伊藤百さん）
オンとオフの時間がはっきりしているので、学生時代よりメリハリのある生活が送れています。大学生のときは授業もバイトも自分のさじ加減で時間がある程度調整ができ、空いた時間に課題を進めるという生活でした。しかし私の性格ではプライベートの時間になかなか課題に集中できず、うまく進めることができていませんでした。社会人になってからは、仕事とプライベートの時間がはっきりとわかれているので、どちらの時間もより充実した時間を過ごせるようになりました。余裕ができたプライベートの時間に、資格試験の勉強をはじめ、色彩検定に合格することができました。資格取得祝金制度があり、頑張りを評価してくれるのはとても嬉しいです。

（鶴田さん）
自分の動きのいろいろなところに責任が伴う点はやはり学生時代とは違うなと感じています。自分が働くことによって対価が頂けるという事が学生時代の勉強とは違い、それが仕事に対する責任感に繋がっているように思います。

新入社員研修は、どうでしたか？

（園田さん）
QTmediaの歴史から詳しく説明していただき、グループごとの説明も各グループの方々が優しく丁寧に教えていただきました。
所属グループに分かれた後も一つ一つの業務ごとに分かりやすい説明をしていただき質問などにも答えていただきとても助かりました。

（福田さん）
各部署の研修を受けるという形の研修で、元々学生時代はデザインや映像の勉強をしていたこともあり、デザイングループやプロダクトグループの研修は特に楽しかったです。それだけでなく、一通りの部署の仕事内容を教えていただけるため、ディレクターの仕事が始まる前に教えてもらっていて良かったと思います。慣れるまでは研修時に取っていたメモ帳を時々見返したりなどしていました。
新入社員研修最後のディレクター2グループ研修では、自社のコーポレートサイトのリニューアル企画を考え、役員に向けてプレゼンテーションをしたことがとても思い出に残っています。緊張もありましたが、学生時代からプロジェクトの企画を考えることが好きだったため、仕事になることがうれしく思いました。

（伊藤百さん）
1か月間、社内のそれぞれの部署の業務を体験することができたのがとても良かったです。各部署がどんな業務を行っているのか詳しく知ることができるのは、新入社員研修の特権なので、とても貴重な時間だったと感じます。自分が所属する部署以外の先輩方とも交流が持てたので、会社に早く馴染むことができました。またグループ会社との合同研修もあり、研修をしながら同期と仲を深めることができました。

（鶴田さん）
それぞれの部署の先輩から、これまでのQTmediaの歴史や部署ごとの仕事を教えて頂いたり実際にしている仕事のデモンストレーションをしていただきました。
部署に配属されてからは、デモサイトを制作するという研修をさせて頂き、実際の業務に近い形で仕事を覚える事が出来ました。

今後、やってみたいと思うことや目標にしていることを教えてください。

（園田さん）
今後の目標は、「慌てず、落ち着いて、わからなくなる前に聞く」です。
普段行っていることではあるのですが、案件を進めていくうえで自分の中ではどうしようもないことがたくさんあるのでまずは自分の中でわからないことを一旦整理してから案件に携わっている方に聞くことを意識して今後の案件も進めていきたいです。
業務上関係ないことではあるのですが趣味でLive2dといったソフトでイラストを動かしたりすることやAdobeのソフトのAftereffectでちょっとしたものを動かしたりするのが好きなのですが、そろそろ新しいデスクトップPCを買ってCG制作にも手を出してみたいなと思っています。

（福田さん）
大きな目標はないですが、日々を通して色々な知識のある人になりたいと思っています。知識があるほど視野の幅が広がりますし、説得力を持てると思っています。そういった意味では、民間や自治体の色々なサイト制作に携われる仕事なので、仕事を通して色々な知識が増えていくことは結構楽しいと思っています。実際に金融関係のサイトリニューアルの案件でサイト設計を手伝った際に、マネープランのことを沢山調べた影響で、その後お金の勉強本を買ったりして将来を考えるようになりました。ユーザーに分かりやすく伝えるために整理しつつ、自分の勉強にもなっているのでお得な仕事だと思っています。

（伊藤百さん）
仕事では、自分がリーダーとなり１つのプロジェクトを回せるようになりたいです。そのためにはまだまだ知識も技術も足りていないので、先輩方の技を学んだり、資格試験の勉強に取り組んだり、常に向上心を持って仕事に取り組んでいきたいです。プライベートでは、海外旅行に行きたいと思っています。大学生のときは、コロナ禍真っ最中でなかなか遠出ができなかったので、リフレッシュ休暇を有効活用して、楽しい時間を過ごしたいです。

（鶴田さん）
今の仕事に関連するような資格が欲しいと考えています。
自身の知識は多ければ多いほど良いと考えており、資格を取ることでスキルアップが出来れば仕事の効率も上がるので、自己研鑽のためにも出来る事は増やしたいと思っています。

（注）掲載内容は取材当時（2022年）のものです。